古武道部って!?
広島大学体育会古武道部は、1532年(天文元年)に創始された竹内流総合武術を中心に稽古し、日本の伝統や文化に触れていく体育会所属のクラブです。『初心者でも武道をやってみたい』古武道部へ入部する全員がここから始まり、全員が武道に関して素人の状態から先生方や先輩達の指導を受けて技を磨いています。
さらに、大会などがないため誰かと競う必要がなく、自分のペースで稽古ができるため体力に自信がなくても問題ありません。兼部やバイトも可能で試験休みもあり学業が優先されるので、部活のみに時間が拘束される心配はありません。
最後に、自分のペースで稽古をしながらも古武道の奥深さを味わうことができ、道場の方々や先輩達は気さくな人たちばかりなので楽しく稽古をすることができます。大学生活でなにか新しいことを始めたいと思っている人に古武道はうってつけだと思いますよ。
竹内流について
竹内流(タケノウチリュウ)は、戦国時代1532年(天文元年)旧暦6月24日に、作州(現在の岡山県)において”竹内中務大輔源久盛”により創始されました。
竹内流武術は、小具足(いわゆる短刀)を用いる短刀術や柔術をはじめ、棒術、剣術、居合など、総合武術としての体系が形作られています。なかでも柔術は、かつて天皇より”日下捕手開山”(ひのしたとりてかいさん・日本の捕縛術の開祖)の称号を二代に渡って賜っており、また現存する資料で確認できる最古の柔術のため、柔術の源流とも言われてます。
21世紀の今日でも、流祖の血をひく相伝家の本部道場が岡山県の建部町にあり、毎年夏や春に伺い、稽古や昇段審査をさせていただいています。
古武道部の変遷
2003年に竹内流東広島道場に通う広大生によって組織され広島大学古武道部として活動を行ってきました。
2008年には体育会へ加入し、体育会古武道同好会へと名称が新たになりました。
2010年に体育会より同好会から部への昇格が承認され、名称が体育会古武道部へと変わりました。
年現在も元気に活動中です!!